Journey to the
Center Of The Earth
東京ディズニーシー
センター・オブ・ジ・アースはSF小説「Journey to the center of the earth 地底探検」を題材にした、 スリルライド系アトラクション。 ディズニーシーの開業(2001年9月4日)と同時にオープンしました。 英語版のタイトルから「ジャーニー」と呼ばれることもあります。
パーク入り口付近の商店街を抜けると正面に火山模型(プロメテウス火山)がそびえており、その直下に乗り場があります。 火山の稜線上にコースの一部が見え、ライドが猛スピードで駆け抜けます(ただし現れるのは一瞬)。 乗り場までは溜め池(東京湾の一部)を回り込まなければなりませんが、右側に進んだほうが近いようです。
入り口は洞窟の中にあり、奥に進むとエレベータにたどり着きます。 エレベータ内部は熱気がこもり、設定では地底に降りることになりますが、実は上昇しているようです。 エレベータを降りると、ホームまでもう少し。
ライドは6人乗り(2人乗り3列シート)で、4台一組で次々とスタートしていきます。 このアトラクションは、いわゆるローラーコースターではありません。 軌道は無く、金属製のフラットな床の中央に、幅10cm前後の溝があるだけ。 床にはタイヤ痕あり、自走式のようです。 旧式の自動車を思わせるゴツい屋根がついており、乗り込んでみると視界は良くないです。 いよいよ出発。
スタートすると暗く曲がりくねった洞窟をゆっくりと下り始める。 異形の植物やキノコなどの展示物がうごめき、さながら轟音洞窟。 雷鳴がとどろき、炎が渦巻く。 オレンジ色の怪獣が出てきたら急加速。 真っ暗な登り斜面をカーブしながら、強制的なスピードアップ。 走りもスムーズで、背中がシートに押し付けられる感覚が心地よい。 前方に、霧に包まれた明かりが見えてくると、いよいよクライマックス。
ふっと外界に飛び出したかと思うと急降下。 その瞬間に展望が開け、ヤッホーと叫びたくなるが、すぐに真っ暗なトンネルに飛び込む。 最大スピードで左カーブし、陸橋を渡ると、もう終了です。 いわば「一発芸」。 もう1〜2回くらいキャメルバックなど欲しかったなぁ。
まとめ)
東京ディズニーリゾートにおいて、屈指のスピード感・爽快感・浮遊感を味わえるアトラクション。
絶叫マシンがお好きな方にお薦めです。
空いているなら、何度でもリピートしてしまいます。
おすすめ)
夜間に一度は乗っておこう。
視界が開けた瞬間、夜景の美しさに見とれます。
「わー、きれい♪」と同時に強い内臓浮上感。これは逸品です。ぜひ、お試しあれ。
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オレンジ怪獣(低画質) |
屋外に飛び出した瞬間(視界は良くない) |
項目 | 値 | 備考 |
コース全長 | N/A m | |
最高時速 | 75 km/h | TDRでは最速とされています。 |
最高地上高度 | N/A m | |
最大落差 | N/A m | |
最大斜度 | N/A 度 | |
最大バンク角度 | N/A 度 | |
回転数 | 0 | |
最大G | N/A G | |
運転時間 | 3 分 | |
乗車定員 | 6 人 | 2名×3列 |
設計・施工 | N/A | |
※データはオフィシャルサイトを参考にしました。 |
乗車制限: 身長117cm 〜 年齢3歳 〜
(詳細および最新情報は、オフィシャルサイトまたは現地にてご確認下さい。)