よこはまコスモワールド 乗り物紹介

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よこはまコスモワールドは、泉陽興業(株)が運営する、横浜市みなとみらい地区のパークである。 シンボルは大型観覧車コスモクロック21で、オープン当初は現ランドマークタワー付近に設置されていたが、1990年ごろ現在地に移設された。 以下3エリア構成になっている。
◆ワンダーアミューズ・ゾーン(コスモクロック21、ダイビングコースター・バニッシュ!など)
◆ブラーノストリート・ゾーン(スーパープラネット、ディスクオー、箱ものなど)
◆キッズカーニバルゾーン(主にファミリー向け遊具を設置)

なお、一部敷地(ブラーノストリート・ゾーン付近)は、2008年度末(2009年3月末)に横浜市に更地返却する契約になっているとのことで、 予定通り返却を求める横浜市と、営業を続けたい泉陽興業との間で交渉が続いているらしい(2008年現在)。 跡地は当初、緑地公園になる予定だったが、飲食店街に鞍替えされた模様。 そんなありきたりの施設なら遊園地のままの方が魅力的と思うのは、少数派だろうか? (2009年1月現在、オフィシャルサイトでの発表は無し。存続を求める活動などは確認できず。) とりあえず営業中に1度行っておいた方が良いかもしれない。

よこはまコスモワールドは入園無料だがフリーパスを導入していないので、1日滞在して全アトラクションを制覇するのはコスト的に厳しくなる。 実質、回数券での利用になってしまう。 ネットからダウンロードできるクーポン(回数券用)は、現地で買える回数券よりも安価だが、 なぜか3500円券面には対応していない(2300円と1100円券面だけ)。 movie

ダイビングコースター・バニッシュ!
水面に飛び込み、姿を消すように見せかける、アイディア勝負のコースター。 規模は大きくないが、瞬発力があるので、ダイナミックな乗り味を楽しめる。 終盤のスパイラルはプラスGが強烈で、なかなかに侮れない。 ただ、あの重々しい泉陽ハーネスがあまりに残念。 詳細は 乗車レポート を参照下さい。
スピニングコースター
名前のとおり座席が水平回転するマウス系コースター。 規模はそこそこだが、3階建てビルの屋上にあり、展望も良く爽快感が高い。 フランスのメーカーReverchonによるもので、関東ではここだけという、希少性も◎である。 国内では、ひらかたパーク(大阪)、三井グリーンランド(熊本)に設置されている。 ライドは幅広な円形で、2人×2のシートが横一列に並ぶ。 座席は広く、膝元の安全バーとシートベルトのみで、開放感も高い。 コースは4連続ヘアピンカーブ→1stドロップ→180度ターン→2ndドロップ→6連続ヘアピンカーブ→180度ターン→連続極小キャメルバックとなる。 最初の連続ヘアピンは通常のマウス系と変わらず、回転もしないし、あれっ?という感じ。 バンクなしカーブにガンガン突っ込むが、痛い程ではない。 それから間髪居れず落とし込み。ヘアピン頭クラクラ状態で襲われ、かなり効く。 スムーズで良い落しだ。 そして次の連続ヘアピンで座席のロックが外れ、回転が始まる。 思わず「うわっ」と声が出るほどで、目が回る。 気持ちよく派手に回してくれるので、これは楽しい。 そして締めは連続極小キャメルバック。浮きというより揺さぶりかな。 横向きに進むこともあるし。
全長 420m, 最高高度 13m, 最高速度 46.8 km/h, 重力 2.5G, 運転時間 約2分
クリフドロップ
落差18m、世界最大級勾配46度、落し込み角度世界最大級を謳った水物コースター。 海外には70度級のライドもあるとのことなので、日本最大級と捉えるべきだろう。 コースは、のんびりドンブラコと流れて、2度の落し込み。 さすがに2度目の落しは、落ちてるぞって感じがナイス。 若干水はかかるが、服に染みこむほどではない。 もちろんポンチョは不要。 チェックポイントは、最初の落としこみの後。 バニッシュの 水中トンネル入り口のすぐ側 を通るので、 タイミングが合えば、突入シーンを至近距離で目の当たりにすることができるはずだ。
運転時間 約4分30秒
ご注意)
このコーナーには、コースター搭乗中の画像が掲載されています。撮影には大小さまざまな危険を伴います。例えばカメラ等を落下させますと、人身事故など取り返しのつかない事態になりうることを認識ください。 決して真似をなさらぬよう、よろしくご理解をお願い申し上げます。
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